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もっと豊かに暮らせる
未来をつくる

株式会社フィット 代表取締役

鈴江 崇文

株式会社フィットは、2009年4⽉に創業して以来、クリーンエネルギーとスマートホームの事業を通し、「新しい選択肢」を生み出すサービスを展開してまいりました。2020年、私たちは大きな歴史の転換点にいます。SDGs、ESG投資の動きが加速する中、経営最上位概念を「サステナブルな社会の実現」とし、日本の新しい「エネルギー供給」と「くらし」の仕組みづくりに挑戦します。

私たちのビジョンは化石燃料による発電から、CO2を排出しない「クリーンエネルギー100%」の社会を全国民参加型で実現させることです。エネルギー消費を実質0にする住まいの供給と同時に、個人がエネルギーを創造することで「豊かになり社会貢献もできる」ことを、これからの新しいライフスタイルとして広めたい。巨大資本が担う⽇本のエネルギー供給を、個人参加型で、一人一人の手に取り戻したいと考えています。

もしかしたら、途方もないことを言い出しているとお感じかもしれません。しかし、現在のエネルギー資源には限りがあり、既存の発電所には地球環境に悪影響を及ぼす可能性があることをあなたもご存じのはずです。国や電力会社を批判し、環境問題を憂いても何も変わらないかもしれません。過去、歴史がそうであったように、小さな力が結集することで社会が変わります。私たちフィットは、今こそ、個人参加型のエネルギーの供給と利用の仕組みに磨きをかけ、新時代をつくり出したいと考えています。

IT革命は、ソーシャルメディアという誰もが参加することができるシステムを生み出すことで、世界中をつなぎ、社会を変えました。次の革命は、クリーンエネルギーだと考えています。

私たちは、住宅の持ち方を変えることからスタートしました。ソーラーシステムを搭載したコンパクトハウスで、住居負担を減らし、クリーンエネルギー発電所を個人が持てるようにすることで、年金づくりにも貢献しました。私たちがご提供したのは、単なる住宅や発電所ではなく、家計にゆとりを持ち豊かに暮らしていくという考え方であり、個人が街づくりに当たり前に参加する社会のシステムです。この仕組みは多くの支持をいただき、株式上場を果たすこともできました。私たちが、大規模な発電ではなく、個人参加型にこだわっているのは、個人個人の豊かさが地域社会や国家、世界の豊かさにつながると信じているからです。社会をよくするためには、個人が豊かでないといけないと私は考えています。「いいことしよう」だけでは、人は動きません。「社会の役に立つことで、自分もちょっと豊かになれる」ことを大切にして進みつづけます。

私の哲学は、自分たちが「楽しい」を追求して、面白いサービスを生み出し、世界を少しでも良くしたいというものです。楽しいことをやっていない会社が生み出す商品が良いわけがないと考えています。サービスを通して、お客様と私たちと、けっして上下の関係ではなく、フラットな関係でいたいのです。一生懸命に開発した商品やサービスに共感していただいて「いいでしょ?おもしろいでしょ?」と言い合える関係を基本として、世界を良い方向に変えていきます。