営農型太陽光発電所/
ソーラーシェアリング

農業と発電事業を同時に行う、営農型の太陽光発電所です。農作物と電気の両方をつくることで、安定収入、耕作放棄地の再活用を促し、日本の農業の躍進に貢献していきます。

農業×太陽光発電の新しいカタチ

燃料費高騰など、できるだけランニングコストの負担を抑えたい、
露地栽培で生産や収入が安定しない、新しい農業にチャレンジしたいという方におすすめです。


施設園芸装置の屋根にソーラーを搭載したハウス

施設園芸のメリット ・天候に左右されにくい
・露地に比べ、品質が一定になる
・生産量が測れるので、価格が安定する

なぜ、営農型太陽光発電所が
注目されているのか?

日本に42万ヘクタールもある耕作放棄地を活用できれば、
再エネ電源比率や食料自給率を増やせる可能性があります

日本には農地が468万haあり、北海道の半分強の面積です。その中で農地として、利用されていない耕作放棄地が42万haもあります。(※)農地全体の約9%が放置されているということになります。仮にこの耕作放棄地の6分の1、7万haを農業×太陽光に利用できれば、太陽光発電が100ギガワットが導入可能で、日本の電力消費の約10%を賄うことができる計算です。 困っている耕作放棄地の活用ができる上、再生可能エネルギーの電源比率向上や、食料自給率の向上に役立つ可能性があるのです。

※農林水産省「農村における土地利用をめぐる事情について」より(農地面積468万ヘクタール(20項目)農地468万ha(うち耕地401万ha)、耕作放棄地42万ヘクタール(18項目)耕作放棄地 42.3万ha(H27年度))

導入実例

キクラゲの菌床栽培

キクラゲは栄養素ビタミンDが豊富で話題の作物です。太陽光パネルを搭載したハウスの環境は通常のビニールハウスと比較して冷涼で(当社比)、適度な湿度を保つことができます。 菌床栽培のしいたけやキクラゲ栽培には最適で、有機栽培認証取得可能な菌床なら高付加価値の農業が可能にもなります。

小松菜の水耕栽培

農業の3K「きつい・汚い・稼げない」を払拭する、誰でもラクに、楽しく稼げる、そんな農業を目指しています。腰を曲げての重労働や設備投資費用の高さなど、農業の様々な負担をなくすチャレンジです。 水耕栽培なら、土や水やりの必要もなく、自然環境の影響も受けにくいです。また、何度も繰り返し収穫できるので、収益も安定します。