クリーンエネルギー事業

「コンパクトバイオマス発電」を全国展開

コンパクトソーラー、コンパクトウインドに続く、
売電投資の第3弾商品として、
「コンパクトバイオマス発電所」を販売スタートします。

平成29年6月売電予定で自社所有となるモデル発電所を建設が始まります。
合わせて、コンパクトバイオマス発電事業を開始するために必要なサービスをパッケージ化して、
直営店舗と全国のフランチャイズ店を通じて販売します。

後述する日本のバイオマス発電の問題を解消できるプラットフォームを構築して、
数年以内に全国47都道府県に設置します。
安定電源かつクリーンエネルギーである「コンパクトバイオマス発電所」を全国に作り、
その電気をその地域に住む方に地産地消でクリーンな電気として供給します。
地域に住む人が発電所経営に参画できる新しい仕組みも作り
フィットの目指すものである、
「個人参加型のクリーンエネルギー」を促進します。

https://www.fit-group.jp/news/1992/

〜コンパクトバイオマス発電所導入背景と日本のバイオマスの現状〜


〜コンパクトバイオマス発電所導入背景と日本のバイオマスの現状〜

日本に普及しているバイオマス発電所は
低い熱変換効率を補う方法として、
大型化して薄利多売方式となり、
1Mあたり原料1日平均 30 トン以上必要、
短期間で周辺森林資源の枯渇に繋がっています。

それを補う方法として外国から資源を輸入する等の対策を取っているが、
エネルギー源を輸入に頼る事は目的からも大きく外れ、
化石燃料と大差は無いものになっています。
当然、地域の林業活性化や雇用創出の観点からも外れます。

環境先進国ヨーロッパでも、
大型集中型バイオマスモデルで森林に悪影響が現れ、
小型のガス化分散方式に政策転換しています。

しかし、従来ガス化方式の場合、燃焼時に生成されるタールを処理するため
長時間の連続稼動が難しいとされています。

フィットが展開する「コンパクトバイオマス発電所」は、
小型分散型ガス化方式で、高効率、使える燃料に多様性があります。

よって従来モデルよりも地域の材を効率的に利用でき、
地域内の森林資源と調和しながら事業が行えます。

さらに独自のタール分解方式で
連続稼働を実現しています。

日本のバイオマス発電問題を解消して
電力業界に新しい風をふかせます。
フィットの今後の展開を楽しみしてください。

「個人参加型クリーンエネルギーで未来を創る」